ビタミンの働きを・・・
ビタミンB1の働き・・
糖質をエネルギーに変える時に必要な栄養素で、
疲労物質の処理にも関わっています。
脳や神経の働きを正常に維持します。
含む食べ物は豚肉、大豆、うなぎ、玄米など。
とり方には、
ねぎやにんにくなどの香味野菜に含まれるアリシンは
ビタミンB1の吸収を助けるため、
一緒に食べると疲労回復効果がアップします。
ビタミンB12の働き・・
神経の働きを保ちます。
葉酸と一緒に赤血球をつくり出し、
全身に行き渡らせる助けをします。
含む食べ物はレバー、
貝類(あさりやしじみなど)、
魚類(さんまやいわしなど)。
とり方のコツは植物性食品にはほとんど含まれていないので、
魚や肉を食べない人は多くとるように意識しましょう。
ビタミンCの働き・・
ストレスへの抵抗力を増し、
筋肉を疲労から守ってくれます。
ビタミンEの働きをさらに高めます。
多く含む食べ物は緑黄色野菜(赤ピーマンやブロッコリーなど)、
淡色野菜(キャベツやカリフラワーなど)、
果物(キウイフルーツなど)。
とり方のコツは水に溶けやすいので水にさらしすぎない、
加熱しすぎないようにする。
2~3時間で排泄されるので毎食こまめにとりましょう。
ビタミンEの働き・・
血管を広げて血行を促進します。
筋肉の緊張をほぐす作用もあるため肩こりを和らげます。
多く含む食べ物にはかぼちゃ、アーモンド、うなぎ、アボカド、植物油(ひまわり油など)。
取り方のコツは脂溶性なので炒め物や揚げ物にすると吸収率が高まります。
植物油は加熱せずにドレッシングに利用するのもおすすめです。
マグネシウムの働き・・
筋肉の緊張を緩和します。
多く含む食べ物は海藻類(昆布やわかめなど)、
大豆製品(木綿豆腐や納豆など)、
アーモンド。
取り方のコツは加工食品などに含まれるリンを多くとると、
マグネシウムの吸収が妨げられ不足することがあります。
クエン酸の働き・・・
疲労物質である乳酸の分解を促します。
多く含む食べ物は梅干し、
いちご、
柑橘類(レモンやグレープフルーツなど)、
酢。
取り方のコツは
リンゴ酢等の果実酢を水で薄めて飲むのも手軽でおすすめのようですす。
ショウガオールの働き・・
辛味成分のジンゲロールに熱を加えると一部がショウガオールに変化し、
血行や新陳代謝を促進してからだを温めます。
ジンゲロールには、
からだの深部の熱を手先や指先に運ぶため、
逆に身体を冷やすこともあります。
ショウガオールには、
からだの深部の熱をつくり出して温めます。
多く含む食べ物は生姜。
取り方のコツは
生姜を加熱することで発生する成分のため、
汁物に入れるのがおすすめです。
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