運動≒exerciseは身体活動の1つであり、一般に、歩く、泳ぐ、投げるというような大きな筋を使用して重心を移動させるような身体活動を指し、それらは、人間の生理機能すべてと関わり合っていると言われています。
そのため、運動をするということは、すべての生理機能を刺激することになり、適度な運動は、生活習慣病予防、健康維持増進にはとても効果的な手段と行われています。
生活習慣病は、全身持久性に関連する生理機能、つまり、呼吸・心臓循環系、さらには神経系の衰えによって起こりやすくなると言われるのです。
適度な運動をすることは、呼吸・心臓循環器系、神経系などの機能に対して常に刺激を与えていることであり、それらの機能の向上を図っているとも言われてもいます。
また、何らかの原因で生理機能が低下してしまった人たちも、運動をすることで、ある程度の回復を期待することができるようです。
身体の器官は使えば発達をしますが、使わなくなると衰えてくる事は皆さんはご存知だと思います。