8ヵ月ぶりの来店です。
事の始まりは夜自宅で足の小指を怪我した事。
怪我なのか?骨折したのか?切れて血があふれて手当ての跡はお掃除で大変だったと。
足の指の怪我から膝が痛くなり、腰まで痛くなり最後には腕が上がらなくなってきたと言うのです。
病院通いで椅子に長く座ることができなくなり、髪もぼさぼさ関内の美容院まで行けそうもなく、歩いて数分の美容室にかけ込んで襟足だけカットして済ませていたとの事。
カットは襟足だけにして下さい、他の髪の毛を切ると手入れができなくなるのでとお願いしたとの事です。
今回やっと自力で歩けるようにもなったので来ました。
髪のカットをして眉毛とお顔の産毛をキレイにしてやっと気が落ち着いたとの事です。
それからは身体の痛みやら、髪の毛やら、膝、腰、腕が上がらないなど身体の悩み事や手当ての仕方のご相談です。
もうすぐ80歳になるもの故障は出てくるよねと笑いが出てくるようになって良かったです。
若い時にはマッサージをしても皮膚の変化がなかったのですがある時を境にチョットぶつかっても、マッサージや指で押したりすると青あざができるようになってしまったのです。
そんなわけで身体リハビリの先生は今になって何万もする医学書を買って1人の患者さんに対して勉強するとは思っていなかったと笑っていたそうです。
チョットしたことで青あざになってしまったころというのはある日の事、髪の毛を染めて仕上がった時の髪の色が目的の色でなく、全体がオレンジ色に染まってしまった事です。
カラー剤の原料の一部にしか髪の毛が反応しなかったことで発色してしまったのです。
長い年月美容師として現場を仕切ってきた中で一部の髪の毛が染まらない、違う色に発色してしまう事はままある事なので驚きはしなかったのです。
アース毛髪健康クリニックを立ち上げたという事は、髪の毛が身体を心配していろいろな表情を見せてくれていることが原点になっているのです。