ギャラリー

2016/06/01

椎間板ヘルニアの手術はするの?しないの?

椎間板ヘルニアの代表的な症状は、急性の強い腰痛と、脚の痛みや痺れです。

 

  • 重い物を持ったりして前かがみの姿勢になったりすることで、椎間板の内圧が高まることで、症状が強くなるのが特徴です。
  • 比較的に若い年代に多い急性の腰痛・坐骨神経痛の代表的な原因となるのが腰椎椎間板ヘルニアです。
  • これは背骨の椎骨同士の間に挟まってクッションのような役割をする椎間板の中身が飛び出して、神経を圧迫し、刺激することで痛みなどの症状が起こります。
  • 椎間板ヘルニアは、背骨のどこでも起こる可能性がありますが、一番多いのが腰椎です。
  • また、症状が腰痛だけの場合は、ギックリ腰なのかなかなか分かりにくいですが、脚の方まで痛みや痺れがあるようなら椎間板ヘルニアが疑われます。
  • さらに急激な腰痛が現れてから、2~3日たっても痛みなどの症状が軽くならなかったら、椎間板ヘルニアを疑う必要があるでしょう。
  • 以前は手術で飛び出したヘルニアを取り除かなければならないと考えられていましたが、最近は手術も減ってきています。
  • MRIなど画像検査なども広まってきたこともあり、飛び出していたヘルニアが自然に小さくなってくることがあり、ヘルニアがあっても必ず痛みなどの症状が現れるとは限らないということも分かってきたからです。
  • そして、背骨の老化などによって多くの腰椎の病気が起こりますが、中でも背骨に加わる体重や衝撃を吸収する弾力性のある組織である椎間板が一番先に老化が始まります。
  • 椎間板は、中心部にあるゼリー状の髄核と周りを取り囲んでいる線維輪からなり、老化に伴って髄核の中の水が減ってきてクッションの弾力性が失われ、線維輪にも傷みが生じてくるようになります。

更に、重労働や激しい運動などをして椎間板に強い圧力や負荷が加わったり、肥満や腹筋、背筋などの筋力低下により腰椎の負担が大きくなったりすると、髄核が飛び出して椎間板ヘルニアが生じてきます。

 

 

椎間板ヘルニア

 

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