足裏にひび割れができてしまうと歩く時に痛くて非常に辛い思いをしますよね。
ひどい時は歩行困難に陥ってしまい日常生活に悪影響を及ぼってしまいます。
その原因には二つの事が関連しています。
まず人間の皮膚は水分を保持する機能を持った角質に覆われていて、人間の肌は弾力と柔らかさを保っています。
その皮膚の水分が失われると、いわゆる乾燥肌となり肌の表面上カサカサになり、白い粉を吹き、痒みを感じやすくなります。
肌の乾燥状態が続くと角質が次第に厚みを持つようになります。
特に足のかかとや手の指先にその症状が起きやすく、放っておくと亀裂が入ってきて出血や痛みが出てきてしまいます。
足のかかとによく起きてしまう理由は、かかとには皮脂線がなくて肌を保持してくれる皮脂が分泌されないので乾燥しやすいからです。
また、足が乾燥しやすい環境におかれる事が多く、靴やソックス等で長時間肌を刺激する事で角質が厚くなる原因の一つです。
冷え症の人は更に注意が必要で、冷え症だと新陳代謝がしにくくなり、皮膚の再生能力が遅くなります。
そうすると古い角質が剥がれ落ちにくく厚みを増してしまうからです。
もう一つの原因は、水虫によって皮膚が硬くなる場合なのです。
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