襟足を短くカットしてと、よく言う人です。
襟足のラインを決めるところに生え際の難問の癖が出ているのです。毎日髪の毛は生えていますのでクセ毛の生えている状態が変わるのです。
そのまま出してもよい人もいますし、髪の毛の重さや長さで隠してカットをしなければいけないときがあるのです。
ご本人はクセ毛の状態は見えないのでお話をして状態を把握していただけなければ何回でも切り直しにいらっしゃることになるのです。
その時の状態を美容師さんに説明してもらうとよいかもしれません。
切り直していくと全体のバランスがとれなくなってしまうからです。
どうしても短くしたいことは分かっているのですがお客様の言うとおりにする事が出来ない場合が十分おきてくるからです。
縮毛矯正を部分にしているとクセ毛のあるところと全体のバランスがとれなくなることが多いのです。
斜めに、上に向う、ギリギリに残すか？そり落とすか？耳から上は他店で縮毛矯正をしているので真っ直ぐ、襟足部分の縮毛が酷くなってきているので膨らんでいる。
襟足の生えている現状のラインで決めるのですが、短く切ってと要求されるとカバーが出来なくなる場合がおきてくるのです。
出張美容のカットの時にもおきてくる、クセ毛のカットの説明と認識をしてもらうことです。
カットラインは長短で決めるか？髪の毛の積み重ねで決めるかはクセ毛の状態によって決めなければラインはとれないのです。
お客様が生え方は何時も違う事を認識してもらうか？シャンプーしたあとのブラシでするか？クシでするか？ドライヤーを使うか使わないかでもカットの仕方が違ってくるのです。
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