ギャラリー

2017/07/05

歩くときにつま先から地に足を着いているのですが踵が浮き足に

歩くときに踵を浮かせて1歩を前進

歩いている足の運びの踵が如何したの?
足使いが最初はチョット気取って歩いているのかなぁ?と思うような歩き方をしている知り合いの若い女性でした。
何か健康に関しての運動なのですか?と聞いてみるといつもヒールを履いているのですがスポーツシューズを履く踵が痛くて浮かせるように歩いてしまうと言うのです。
おかしな人に見えました?可笑しいというか如何したのかなぁと思って声を掛けたのです。
いろいろお話を聞いていますと病院へ行かれたようですが一向に治らないとも言っています。
それは足裏筋膜炎といって注射、インソール、湿布等の治療しても一向によくならないと思いますよ。

この足裏の痛みは治らないとあきらめています。
使いすぎたからとか・・・、体重が増えた?偏平足だからなったと思っている人もかなりいらっしゃいます。
この図を見てください。
足の裏には、「足底筋膜」というかかとの骨と足先にある骨をつなぐ扇状の膜のようなものがあるのです。
この筋肉が歩く時やジャンプした時に伸び縮みして足の裏にかかる衝撃を受け止めているんです。
この足底筋膜群が何かのショックで「硬くなること」が、歩いたり、走ったり、ジャンプした時に、本来柔軟に伸び縮みする足底腱膜が上手く伸び縮みが出来ずに無理にギュッと引っ張られて足底筋膜が繋がっている箇所が痛くなるのです。
筋肉や筋膜はレントゲンでは映りませんので、病院では骨に異常はないと結論が出てしまうのです。
足底筋膜炎の原因は「足の裏の筋肉が硬くなった」ことにある)で「なぜ、足底筋膜炎になってしまうのか?」「なぜ、足の裏が痛くなるのか?
足底筋膜炎もまた足の裏の痛みも同じく、出来るだけ負担をかけない状況を作ってから治療を始めた方が早く、確実に治すことが出来るのです。
足の裏は、毎日使う場所です。
あなたは、いままでどのような足底筋膜炎の治療をおこなったでしょうか?もし今、おこなっている治療を何ヶ月も続けているのに治らないのであれば、その治療方法を続けても効果は期待できません。
足底筋膜炎にはアイシングはタブーです。
足裏は冷やさずお風呂で暖める。
サポーター・テーピングは治療に使うものではありません。痛いからといってサポーター・テーピングをつけた状態で日常生活をすごしていると足の裏の筋肉はどんどん退化(硬くなる)します。
病院や接骨院でおこなう電気治療マッサージ・ハリなど、これらの治療をおこなっている人は多いです。
マッサージや電気治療をしてもらうとかなりきいている感じがします。ただ、どんなにやってもらっている気持ちになっても結果的に、治らなければ意味がありません。治療(マッサージ、電気)の刺激が強いため「筋膜(筋肉を包んでいる膜)」が壊れて(損傷)いるのです。そのため、軽い痛み(痛気持ちいい)が起きるのです。

病院や接骨院でおこなう電気治療・マッサージ・ハリ(強い刺激の治療)は、足の裏の「筋膜」をさらに壊してしまうことがあるのでやめてみることです。ストレッチのやり方によっては、筋肉を硬くしてしまう可能性があります。インソール、鎮痛剤、注射体外衝撃波、手術などなど紹介した治療方法は、足底筋膜炎と診断をされたときに病院や接骨院でよく提案されるものです。しかし、治療をしてもなかなか良くならずに、何ヶ月も、何年も治らない人は多いのです。なぜでしょうか。

それはこれらの方法は足底筋膜炎の原因に働きかけるものではないからです。残念ながら、現代の最先端医療でも足底筋膜炎の原因や治療方法はまだ解明されておらず、上記の治療方法では一時的に痛みを改善することはあっても、根本的に治すことは難しいのです。例えば、注射や痛み止めは、一時的に神経をマヒさせることで痛みが楽になりますが、「痛まない=治った」ではないのです。ただ一つ言えることは、足の裏を温めることをおすすめしてる

強い刺激の治療をしない、足底筋膜炎の原因を正しく理解している、痛い箇所だけを治療するのではなく、全身を診ることです。再発のことまで考えながら治療をすることです。足の裏は毎日使い続ける場所です。その分、疲労が溜まりやすいので完治した後もケアは続けてください。足底筋膜炎は、突然痛みが起きたわけではなく、毎日のケアをしていなかった事も大きく関係しています。だからこそ、足底筋膜炎になった経験から足底筋膜炎は必ず良くなります。あなたが痛みなく仕事や家事に専念できるようになるでしょう。

 

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