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2018/02/19

慢性硬膜下血腫:出張美容で手術した人がいらして術後すごく元気でした。

慢性硬膜下血腫:(脳表)に微量の出血あるいは脳脊髄液(のうせきずいえき)がたまって、その反応でつくられる膜から少しずつ出血が繰り返され、血腫が大きくなると考えられています。

きっかけになる頭部外傷がはっきりしないこともまれではないそうです。

 

症状の現れ方として頭部外傷の直後は無症状か頭痛程度の症状しかないことが多く、このため、病院を受診しない人がほとんどです。このあと通常は3週間〜数カ月かけて血腫がつくられて、頭蓋骨の内側の圧が高まり(頭蓋内圧亢進(ずがいないあつこうしん))、頭痛や吐き気・嘔吐が現れます。

 

また、血腫による脳の圧迫症状として半身の麻痺(片麻痺(かたまひ))、言語障害などが初発症状のこともあります。

 

軽度の意識障害として、元気がなかったり(自発性の低下)、ぼけ症状(認知症症状)がみられることもあります。

 

血腫が増大していけば意識障害が進行して昏睡(こんすい)状態になり、さらに血腫による圧迫が脳ヘルニアの状態にまで進行すると、深部にある生命維持中枢=脳幹(のうかん)が侵され(呼吸障害など)、最終的には死に至ります。

 

検査と診断はきっかけになる頭部外傷の直後では、頭部CTで異常が認められないことがほとんどです。症状が現れれば血腫によって脳が圧迫されているので、CTで診断されます。 血腫はCTで白く映ります(高吸収域)。慢性の血腫では血液濃度が薄い場合があり、CTでは灰色(等吸収域)あるいは黒く(低吸収域)映ることもあります。また、慢性の血腫はMRIで特徴的な所見を示すので、頭部MRIも診断に有用です。

 

頭部での外傷が起きたときや兆候が出てきたら、日常の生活が自分ではコントロールできない状態にまで急変してきますので早めに診断を受けた方が良いと思います。

 

 

機能訓練

 

 

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