髪は1ヶ月に約1センチメートル前後伸びているのです。
髪の手入れをすることは、美容といわれるのですから、ほっておく分けにはいきませんよね。
出張美容でもその美容術をつかってお手入れをしています。
髪型を決める3つ目の基本となるのが、ヘアカットです。
カット、パーマ、カラーの3つの基本で気に入ったヘアースタイルが出きるのです。
希望するヘアースタイルになるように上手にカットができていれば、後日自分で洗髪した後でもまとまりやすいですね。
カットによって髪へのダメージを避けることはできませんが、カットの方法によっては、ダメージを少なくできます。
カットには、ハサミを使う方法、レザーすなわちカミソリを使う方法、すきバサミを使う方法などがあります。
また、ハサミの使い方でも普通にぷつんと切るきり方、まるでカミソリのように削ぐやりかたなど、ヘアースタイルによっていろいろあります。
切り口の形によって髪へのダメージが異なります。
髪に垂直にぷつんと切る場合に比べて、髪に斜めに切り口ができる場合には、切り口の面積が広くなっていますから、髪へのダメージが大きくなります。
一般的に言いますと、前者はハサミの場合に後者はレザーの場合に当たります。
なぜだかお分かりですね。
カットされた面は髪を守っているキューティクルが取れて無くなりますので、カット面が大きくなればそれだけ多く、髪から必要な水分や栄養分が蒸発します。
キューティクルがなくなり、水分の不足した髪の毛先はどうなるのでしょうか?
カットによって毛先を切る事は、枝毛を作る原因になりかねません。
では、どうしたらよいのでしょうか?カットの前にトリートメントをつけておくことです。
なぜなら、毛先を滑りやすくしておくことで、髪とハサミとの摩擦が少なくなるからです。
また、カットの後の数日間は、毛先の部分から水分がどんどん蒸発しますので、トリートメントをしっかりして下さいね。
これで、カットしても枝毛ができるという悩みはかなり改善されていきます。
あとは、髪の毛に付着させるトリートメントよりも健康な髪の毛を生やすと、そのダメージも随分と少なくなってきます。