出張美容の時もそうなのですがよく転ぶのはどういうことか聞かれるのです。
偏平足は遺伝説もありますが、人が進化していく過程の中の一つの出来事かもしれません。
人の偏平足は足がスグ疲れるとよく聞く言葉ですが、ダンビロ甲高や普通の足の人でも疲れている人はいるのです。
足の骨格の上では人が理想的な動きができる立体的な骨組みに創られているので、その足の構造に無理を強いり、それが偏平足だと断定出来ないのです。
人によっての土踏まずの形成に個人差が起き筋肉の強弱、骨格の柔軟性や脂肪の付き方によっても変わってくるのではないでしょうか?
土踏まずを形成されなかった人、失った人も、足の指からはじまり足全体の繊細かつ強靭な筋肉群の集まりなのです。
骨や筋肉の構造上で欠陥が見当たらなければ誰にでも土踏まずは創りだせ足裏のアーチは自分の物になるのです。
小さな足指の筋肉を動かすと、足裏の筋肉群を始動させ始め、ダンベル効果のように足の裏が鍛えられていくとアーチができ、ふくらはぎの腓腹筋へ、太ももの大腿四頭筋へと筋肉運動が伝達し筋肉は創りあげられていくのです。
これは二足歩行する人間しかない素晴らしいものなのです。
高齢になるにつれ必然的に起きてくる筋肉の萎縮廃用性筋萎縮症・サルコペニアの防御にもなってくるのです。
女性の中には足指が地面に着いている体感が少なく、土踏まずの変化を味わってもらうとビックリなさる方がほとんどですね。