現在79歳の女性です。
60歳の時に突然、腰痛に襲われ、トイレに行くのがやっとで、1カ月間は安静にしていたそうです。
それ以来、時々、腰痛が出て、散歩やストレッチに心がけていたご様子でした。
ところが2年前、散歩の途中で、鉄棒につかまり、つま先立ちになってわきの下を伸ばしたりしてストレッチをしていました。
ところが、地面にかかとを下ろした時に違和感を覚え、翌日、背中全体が痛くなり、3日目には激痛で動けなくなった。
近くの診療所で痛み止めの薬を処方されたが、改善しない。
1カ月後、別の病院を受診、MRI検査で、骨がスカスカになって弱くなる骨粗しょう症による骨折といわれ、骨の形成を助ける薬を処方されたのです。そして、痛みは半年たっても続いたようです。
その後、別の病院で骨にセメントを注入する手術を受けたのです。
痛みが劇的に消えて夢かと思ったけれど、今も疲れると痛みがでるようです。
体操すると気分がよくなるし、動かないと動けなくなると思うので、毎日、病院で教わったストレッチと筋トレを欠かさないで続けているというのでした。