赤ちゃんが生まれてハイハイするようになり、だんだんと自分の近くの物をつかんで立ち上がる行動に移っていきます。
人間の本能で掴んだら放さない、放すと倒れてしまうというこの仕草が髪の毛にいってしまう事がままある事なのです。
自分の髪の毛を全て抜いてしまった数人のお子様に会った事があります。
お母様に相談されてことがありましたが抜く仕草をしている時にお子様は痛みで声を発生するのです。
その時に髪の毛をつかんで離せない指を開いてあげて下さい。
子育て中のお母さんは見つけた時には慌てずに握りを解いてあげて下さい。
見つけた時が早ければ早いほどしなくなるのが早いです。
文明の発達した時代にと思われますが体の中には掴んだら放さないという体毛の長い原始の時代の危険を察知する本能が一時的な行動として現れているのかもしれないのです。